ラットレースとは?
ラットレースとは、いくら働いても一向に資産が貯まらない状態のことです。
汗水垂らし働いて稼いだ給料は支払いで消え、また来月も支払いで消える。
この言葉は、ロバート・キヨサキが自著「金持ち父さん貧乏父さん」の中で語っているもので、回し車の中で、クルクル回っているネズミをイメージした言葉です。
ラットレースから抜け出せない理由
ローンを組んで将来値下がりする家や車を買い、数年後なんとか貯めた貯金で家の補修や車の買い替えをする。
会社からの給料は毎年多少上がっているが、毎月の支払いでギリギリ。生活が一向に楽にならない。
こんな方は完全にラットレースにハマってます。
給料の大半を貯蓄や投資に回す強い意志がなければラットレースから抜け出すのは難しいのです。
ラットレースから抜け出す方法
不労所得が毎月の支払いを上回ればラットレースから抜け出せたことになります。
支出を最小限に抑え、収入を最大限まで上げる。そして、余ったお金で『金の成る木』を買うのです。
金の成る木とは配当金を産む株であったり、家賃収入を産む不動産です。
今すぐにできることは支出の削減であり、まずは固定費を見直すと良いのではないでしょうか。
ラットレースから抜け出すメリット
時間の自由が手に入る
生活費は不労所得で賄えます。残りの人生は趣味や自分の好きなことに使えば良いでしょう。
もちろん、今まで通り働きたければ働いても良いのです。
心にゆとりができる
まとまった資産があることは安心感に繋がります。
穏やかな気持ちで生活できるでしょう。
ストレスが大きく減る
会社員であれば、やりたくない仕事でも引き受けなければなりませんし、理不尽なことも多いでしょう。嫌な上司や同僚とおさらばすることもできます。
ラットレースから抜け出すデメリット
若い頃の経験が減る
まとまった資産が必要な為、収入を増やせない限り節約は必須です。
お金を使うことで得られた経験や知識を失う可能性があります。
まとめ
ラットレースから抜け出した先にある、『FIRE』という生き方も若者を中心に注目を集めており、今後もお金に関する情報を発信していきたいと思います。
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